海外FX口座を使って稼ぐ

ハイレバFXでの稼ぎ方を説明します

プロが使う海外FX口座は?

 専業トレーダーが使う海外FX口座で人気があるものは?

今回はこの疑問に答えていきたいと思います。

 

トレードスタイルにもよりますが、スイングトレード・デイトレード・スキャルピングいずれの時間軸でも使える口座でお勧めするのが

Exness(プロ口座)

XM(KIWAMI極口座)

となります。

 

海外口座の特徴である入金ボーナスの対象外となりますが、その分トレード環境に特化した仕様となっています。

 

各項目について比較していきましょう。

 

【スプレッド】

時間軸が短いほど、取引回数多いほどスプレッドの影響は大きくなりますね。

人気ある通貨ペアを見ていくと

 

ドル円(USD/JPY)

Exness 0.7pips前後

XM 0.7~1.2pips前後

ユーロドル(EUR/USD)

Exness 0.5~0.7pips前後

XM 0.6~0.8pips前後

ポンドドル(GBP/USD)

Exness 0.5~0.7pips前後

XM 0.7~1.2pips前後

 

このようになっており、Exnessの方が安定した低スプレッドとなっています。

(実際にトレードを行った実測値であり、HP記載のものと相違があります)

スプレッドの観点から言えばExnessに分があるため、個人的にはExnessを愛用しています。

※重要経済指標や要人発言、年末年始や各市場休場における薄商いの時は広がりますのでご注意ください。

 

【スワップ金利】

2つの口座に共通して「スワップフリー」(スワップ金利なし)を挙げることができます。

特に茲許の米ドルを中心とした利上げ局面(2022年夏以降)では、ドル円を含むクロス円のショートポジション、EUR/USDやGBP/USDといったドルストレートのロングポジションをスイングトレードで持つ場合、マイナススワップの影響が少なくありません。

 

そこで活用したいのがスワップフリー口座ですね。

 

ExnessとXMのKIWAMI口座であれば主な先進国通貨ペアはスワップフリーになるため、特にスイングトレードの方でマイナススワップポジションを持つ場合はこれらの口座を上手に活用していきましょう。

 

※Exnessスワップフリー対象通貨ペア(拡張レベル、21ペア)

AUDCHF、AUDJPY、AUDNZD、AUDUSD、EURAUD、EURCAD、EURCHF、EURGBP、EURJPY、EURNZD、EURUSD、GBPCHF、GBPJPY、GBPNZD、GBPUSD、NZDCAD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

 

※XM KIWAMI口座スワップフリー対象通貨ペア(27ペア)

AUDCAD、AUDCHF、AUDJPY、AUDNZD、AUDUSD、CADJPYCADCHFCHFJPY、EURAUD、EURCHF、EURGBP、EURJPY、EURNZD、EURUSD、GBPAUDGBPCAD、GBPCHF、GBPJPY、GBPNZD、GBPUSD、NZDCAD、NZDCHF、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY

 

スワップフリー対象通貨ペアはXMが27ペアと、Exnessの21ペアに対して優位性があります。

カナダドル(CAD)やスイスフラン(CHF)絡みの通貨ペアでマイナススワップのポジションを持つ場合は、XMで取引した方が良さそうです。

 

【レバレッジ】

Exnessは最大2,000倍、XMは1,000倍であるためExnessの方が少ない証拠金で取引できるように見えますが、ダイナミックレバレッジを適用しているため証拠金によってはXMの方が資金効率が良くなる可能性があります。

とは言え、海外口座においては国内口座に比べハイレバレッジのため、あまり気にする必要はないかと思います。

※Exnessのダイナミックレバレッジとは

保有している有効証拠金によってレバレッジが自動的に調整される仕組み

以下の通りに定められています

有効証拠金4,999USD以下 レバレッジ2,000倍

有効証拠金5,000~29,999USD以下 レバレッジ1,000倍

有効証拠金30,000USD以上 レバレッジ500倍

その他、重要な経済ニュースが公開される15分前から5分後まで、ニュースの影響を受ける外国為替金融商品で発注された新規ポジションの必要証拠金は、レバレッジ200倍で計算されます。

同様に週末週初(金曜日クローズの3時間前から月曜日オープンの1時間後まで)にポジションを取る場合も、必要証拠金が200倍になるため注意が必要です。

これらは時間が経過すると有効証拠金に合わせたレバレッジに再計算されます。

 

【約定能力】

いずれも問題なく約定しますが、相場の急変時や重要指標発表前後ではリクオートされる場合があります。その際は改めて注文し直す必要があります。

これはどの証券会社でもあり得ることなので、あまり気にするところではありません。

(そもそもプロトレーダーは重要指標時にポジション取ることは多くないです)

 

【入出金】

銀行振込・クレジットカード・Bitwalletなどの各種対応しており、問題なく入出金が行われています。

海外FX口座でトレードする場合は出金するまで油断できませんが、Exness・XMともに出金が拒否されたことは自分と自分の周りでは聞いておりません。

個人的には利便性や入出金スピードの観点よりBitwalletを使用しています。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

国内FX口座と比べてレバレッジやゼロカット・税制面など様々な違いがありますが、海外FX口座も上手に使いこなしていきましょう。